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ケヴィン・クライン(AFIメリル)

2016/05/23 comment: 5

ソフィーの選択

AFI ケヴィン・クライン
メリル・ストリープ (2004)AFIの生涯功労賞受賞 *追記・訂正あり
ネイサン役のケヴィン・クラインのトリビュート・スピーチです(^^)マイク・ニコルズ監督の舞台『かもめ』でも共演し、そのときのことを語っていて面白いです。


『ソフィーの選択』でネイサン役を演じたケヴィン・クラインのトリビュート・スピーチです(^^)この映画がケヴィン・クラインにとっては映画デビュー作。メリルからのご指名だとある日エージェントから電話がかかってきて、「めるるって誰?」。最初は名前が覚えられなかったそうです(笑)最近だとリッキー&ザ・フラッシュ、、、『幸せをつかむ歌』で再共演しています。

(故)マイク・ニコルズ監督の舞台『かもめ』(2001年)でも共演。メリルは舞台役者から映画の世界へ入った初期の頃は舞台もやっていましたが、子どもたちが小さかった時期は、舞台は(1日のうちでの)長時間拘束&夜に開演なので、家庭優先で舞台出演は控えていました。なのでメリルにとっては相当久々の舞台でした。

このブログの1発目の記事がこの舞台の動画(5秒!)
の紹介でしたねぇ(笑)←メリルが側転しているんです。日によってクルックルッと2回連続で側転していたこともあったそうです。

今回改めてAFI動画を見て、この舞台の話か~と気づいて話が少し理解できたんですが(気づくのが遅い)。たった5秒でも、このシーンを見て知っているだけで英語の理解につながるので動画UPは本当にありがたいです。スピーチでは側転(cartwheel)とは言っていませんから。
【6/10追記】
↑そう、ケヴィンのスピーチでは側転(cartwheel)とは言っていません(笑)私の大きな勘違いでした。

しかろくさんよりコメントで貴重な話をたくさん教えていただき、ありがとうございました。なお、ブログ1発目の記事(前述)にも訂正があります(彼はケヴィンじゃなかったようで、ど~もすみません)。

スピーチの中でケヴィンが語っている話について。実際に舞台『かもめ』をご覧になった、しかろくさんのコメントより引用(一部抜粋)。

しかろくさんのコメントより引用
『ソフィーの選択』(ボショボショ言っている箇所)
――「ソフィーの選択」では、はじめての映画にナーバスになっていたケビンに、年下のメリルが「リハーサル通りにやろうなんて思わなくていいのよ」と言っては、落ち着かせてくれていたそうですね。これはNHKの「アクターズ・スタジオ・インタビュー」のケビン・クラインの回で話していました。
『かもめ』
――ケビンは客席に対して背中向きのまま、舞台の床に押し倒され、足の上に馬乗りになって座るメリルに両腕も押さえ込まれ、床の上に大の字に「はりつけ」状態にされます。唯一自由になる頭を上げれば、すかさず頭をつかまれて床に押さえつけられ、キス責めに遭う始末。客席は大爆笑でしたが、ケビンは頭を上げることしかできず、客席からはメリルの顔しか見えません。メリルの芝居だけ「おいしい」シーンでした。

『かもめ』について語っている箇所(和訳)を訂正しました。ボショボショ言ってるところは、内容は教えてもらったようなことを言ってるんでしょうけど、やっぱり聞き取れない(笑)
でも教えていただいて感謝です(^^)



この舞台『かもめ』には『ディア・ハンター』での恋人役クリストファー・ウォーケンも出演していたのですが、リンカーン・センターの名誉賞をメリルが受賞したときのトリビュート・スピーチでクリストファー・ウォーケンも、この舞台で足首までの長いドレスを着たまま側転していた話をしていましたので(笑)みなさんビックリだったんでしょうね(^^)

スピーチは、中盤で軽くジョークを言って、すべります(笑)ちょっとさむ~い雰囲気ですが、これが後でちゃんと効いてきます(^^)ただ、英語は何か所かちゃんと聞き取れていません(^^;)ケヴィン・クラインが、(たぶんジョークを有効的に言うために)ボショボショしゃべっていて、まぁそんなに重要な箇所ではないので、、、。


(AFI公式より)




↓間違いあり英文↓
――Kevin Kline (a tribute to Meryl)
I am... I had the distinct privilege of making my film debut in "Nathan's Chice"... "Sophie's Choice". (laughter) ... physically as I was emotionally and she took me aside, she could see that I was nervous, because we hadn't ready for rehearsal that I was... no no no no... forget about all of that. "Don't hold back anything, and don't be afraid of hurting me", because you can't. And by the way I would really like to be surprised, I had to wait 20 years to work with Meryl again, this time in her triumphant return to the New York stage in Chekhov's "The Seagull" directed by Mike Nichols. We went out again playing tormented lovers and Meryl wrestled me to the ground, climbed on top of me, and pinned me squarely to downstage center redefining... upstaging. (laughter) 20 years have passed I told her I was quite fragile to be careful that she could really hurt me. (laughter) and I hate surprised. (laughter) and now I sat by the phone and patiently wait for the bell to ring signaling round 3. Please, Meryl call me, but let's... let’s go at it again. Much love and congratulations.
wrestle someone to the ground.:(人)を組み伏せる、押さえつける、downstage:舞台前方、
upstage:舞台後方(役者Aが舞台後方に行くと他の役者がAの方を向くためには客席に背を向ける状態になるので、Aが目立つ、Aに注目させるという演出の基本があるようです)


↓意訳・誤訳あり↓
僕には明らかな特権がありました。それは僕の映画デビュー作「ネイサンの選択」(会場爆笑)、、、『ソフィーの選択』においてでした。(映画の中でネイサンは)感情的だったので身体的にもメリルは僕のそばに寄り添っていました。だから彼女は僕が緊張していたのがよくわかったでしょう。何故なら我々は、、、いやいやいや、(そんな話じゃなく)このことが言いたかったんだ。「何も我慢しないで、僕を傷つけるのを恐れないで(僕の胸に飛び込んできて)」。そう言わないとあなたは出来ないでしょう。
ちなみに僕はサプライズを本当に期待していましたが、メリルと再び仕事をするまでに20年も待たされました。ニューヨークで上演されたこの舞台は彼女の舞台復帰となる凱旋公演で、チェーホフの『かもめ』をマイク・ニコルズが監督をしました。そこで我々は再び悩める恋人同士を演じたのです。その舞台で彼女は※僕を地に押し倒し、僕の上へ登り、舞台前方で真正面を向いている僕を釘づけにし僕を床に押し倒して馬乗りになり、舞台前方のど真中で真正面から僕を貼りつけにして、うまいこと目立つ方法に新たな定義を加えたのです。20年が過ぎ、僕は彼女に伝えました。僕はとても繊細で傷つきやすいとわかったよ。僕がメリルを本当に受けとめられるよう気を配るにはね。僕はサプライズは懲り懲りです。けれど現在僕は電話のそばで辛抱強く第3ラウンドのゴングが鳴るのを待っています。メリル、どうか電話をください。そして是非また共演して演りあいましょう。心からおめでとう。
※メリルが演じた大女優アルカージナの愛人トリゴーリン(ケヴィン)は有名作家。アルカージナ(メリル)の息子の恋人ニーナ(女優志望)と惹かれ合うけれど、結局トリゴーリンはニーナとも別れるようなんですが。「かもめ」を読んでいないので、※箇所は単にメリルが側転していることを比ゆ的に言っているのか、劇中で女優が作家を踏み台にしてのし上がっている(←かどうかわかりませんが)など劇中シーンの何かを指しているのか…、わからない(^^;)なので直訳です。



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コメント

Re: No title

コメントありがとうございます。
私のコメントは公開になってしまうため内容に触れた返信コメが書けませんのでご了承ください。もしよろしければ、再度メアドを入れて非公開コメントをいただければメアドの方に返信させていただきます(非公開コメなのでメアドも一般には公開されませんが、念のため捨てアドにした方がいいと思います)。

No title

こんばんは。

非公開コメントにチェックを入れてしまったんですね?すいません~。どおりで、上がらないわけです(^_^;)。不慣れなもので、ごめんなさい!こちらは公開にしていただいて構いません(いまさらできるのかどうかも知らないのですが)。

デニーロとケビンが好きなものですから、必然、メリルも大好きな体で育ってきております。最新作も楽しみです。「今宵、フィッツジェラルド劇場で」でも魅せてくれましたが、歌も上手ですよね。うちの?ケビンも歌好きで、いろんな映画の中で歌を披露していますが、彼の歌が収録されている絵本を入手したとき(名称は忘れました)、メリルの歌も入っていて、ああ、メリルもうまいんだなあ~とびっくりしたことがありました。

ときどき覗かせていただきますね。どうぞよろしくお願いいたします。

Re: No title

おはようございます。
私もブログのことがわかっていないので(笑)調べたら「返事で非公開内容に触れると非公開の意味がない」とあったので、お返事書きたくても書けない…と悶絶しておりました。でも誤って非公開になっていたんですね。

しかろくさんはケヴィン♡体なんですね(^^)CDまで持っているって強者ですねぇ。私はメリルの童謡CDはスルーでした(笑)ケヴィンも歌が上手い!のと面白い方ですよね。ケヴィン&メリルの朗読劇『ロミオとジュリエット』が気になっているんですが、CDとか出ていないですよね。あっても日本では入手できないでしょうけど。

それにしても、と~~~っても貴重なお話をたくさんありがとうございました!楽しくてニヤニヤしながら何回も読み返しました(^^)あの豪華メンバーの舞台を実際観た方の話が聞けてうれしいです。

スピーチですが、側転と解釈しても、その前の話がイマイチつながらず悩んでいたので納得!違ったんですね(笑)あれもこれも間違い(笑)で恥ずかしいんですが、でもこうやって教えてもらえて、ちゃんと解釈できるので嬉しいです。ブログをやっていなかったら舞台自体を観ていないので永遠にわからないままですから。記事の訂正は後日になりますが、本当にありがとうございます。あいまいな部分がスッキリ♪しました。記事訂正の方で一部(非公開コメ)引用させていただくかもしれません。また何かありましたらお気軽に&よろしくお願いします(^^)

No title

ゆるりさん、こんばんは。いやもう明け方か。仕事で会社にいるのですが、息抜きにこんな話ができるなんて、うれしい限りです。

コメントはどうぞ適宜お使いください。わたしの記憶違いがなければいいのですが。

ロミ&ジュリは1~2年ぐらい前の話でしたでしょうか。2人の年齢を考えると、いったいどんな感じになるんだと想像を膨らませたのと、2人の勇気?に脱帽したことを覚えています。いいブログにめぐり合うことができ、日常がおとといよりも遥かに楽しくなりました。こちらこそよろしくお願いします。ではでは。

公開

↓↓↓しかろくさんから最初にいただいた(非公開)コメントです↓↓↓


/// No title ///

はじめまして、しかろくと申します。セントラルパークの「かもめ」をNYへ観に行った者です。たまたまこのブログを拝見、懐かしく、書き込みさせていただきました。

私の場合は、メリルも好きですが、ケビン・クライン好きでして…(笑)。徹夜で並びながら3公演を観てきました。何といっても並べばタダで観れましたので(太っ腹ですね)。

もちろん、メリルの側転も見ましたよ。すごくはしゃいで、一息に側転する場面で、毎回観客から大拍手とブラボーの嵐、メリルもそれにスカートを少し持ち上げてお辞儀をし、笑顔で応えていました。アドリブで「わたし、こんなことしてるけど53歳なのよ!」と大笑いしていた回もありました。運動能力の高さに驚かされたことを覚えています。うしろにいる男の人は、ケビンではなく、医者の役の俳優さんだったかと思います。

ただ、ケビンがスピーチで話していたのは、側転とは別のシーンです。情動にかられ、ケビン(トリゴーリン)に子猫のように甘えるそぶりをみせていたメリルが徐々に興奮、欲情をストレートにあらわし、ケビンが気圧されるというコミカルなシーンでした。

ケビンは客席に対して背中向きのまま、舞台の床に押し倒され、足の上に馬乗りになって座るメリルに両腕も押さえ込まれ、床の上に大の字に「はりつけ」状態にされます。唯一自由になる頭を上げれば、すかさず頭をつかまれて床に押さえつけられ、キス責めに遭う始末。客席は大爆笑でしたが、ケビンは頭を上げることしかできず、客席からはメリルの顔しか見えません。メリルの芝居だけ「おいしい」シーンでした。このスピーチ、わたしも見たときに、英語は苦手ながら、ああ、あのシーンのことかとピンときて、笑いました。

「ソフィーの選択」では、はじめての映画にナーバスになっていたケビンに、年下のメリルが「リハーサル通りにやろうなんて思わなくていいのよ」と言っては、落ち着かせてくれていたそうですね。これはNHKの「アクターズ・スタジオ・インタビュー」のケビン・クラインの回で話していました。

以上、関係する事項で見聞きしたことだけ書かせていただきました。ちなみに「かもめ」の舞台にはすごい俳優さんばかり揃っていたのですが、舞台がはねると、まだ若手だったナタリー・ポートマンはヘルメットをかぶって自転車で、フィリップ・シーモア・ホフマンは歩いて帰っていました。ホフマンにいたっては、たまたま人混みをかき分けてきた彼にぶつかりまして、「ごめん」と言われました(笑)。メリル、ケビン、ウォーケン、ジョン・グッドマンなどの大御所は、さすがに楽屋裏に乗り付けた黒塗りのタクシーで帰っていましたね。

以上どうでもいい情報も含めてで恐縮ですが、とにかくメリルは、舞台上で大きく見える、大輪の花のような人でした。生の舞台を観る機会があったらぜひ、ご覧になることをおすすめします。では。これからも楽しみにしています。

///しかろく///
非公開コメント

プロフィール

Author:ゆるり
見る映画は映画全般ではなく、ほとんどメリル・ストリープ映画だけ。未見作品もまだまだありますが、映画の制作裏話やメリルのスピーチやトーク番組を紹介しています。

(注)最新情報をお届けすることはなく、ひたすら過去のことを書いています。英文や和訳は間違いだらけですので参考程度にお願いします。
(2015.9.14 ~)

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