もっと見る see more 閉じる close all

【2018/6月~】お知らせ

ここ最近は更新が月1~2回になっていますが、
マイペースでやっていきます~



アカデミー賞2017――シャネルのデザイナーさんとのトラブル

2017/02/28 comment: 2

└ メリルについて


※紹介動画なし
あんまり日本語でネット検索をせず英語で過去記事を漁っているので、メリルの動向には鈍感で、「こんな記事出ていたの??」とビックリして思わず書いてしまいました。



アカデミー賞は『ラ・ラ・ランド』の圧勝だと思っていて、あんまり興味がなかったのですが(笑)まさか作品賞であんな珍事?惨事が起きるとはビックリでした。ちょっとヒドイ間違いでしたね。個人的にはヴィオラ・デイビスの助演女優賞が嬉しかったですねぇ(^^)本命視されていたけど、受賞できるかはその時までわかりませんし。おめでとう!



このブログは基本的に最新情報をお届けすることはなく(笑)ひたすら過去。ず~っと過去の話ばかり書いています。が、、、何?こんな記事出ていたの?とビックリ。子どもたちがインフルダウン中なんですけど書かずにはいられない(笑)

事の発端はここ。
2/23 シャネルのデザイナーさんの発言がファッション誌( Women's Wear Daily)のサイトでメリル側に事実確認をしないまま発信され、それが世界中に広まったことからのようです。以下(DailyMailより引用)

カール・ラガーフェルド

'I made a sketch, and we started to make the dress,' he told the site, claiming that someone from her team later called to say: '"Don't continue the dress. We found somebody who will pay us". 'After we gift her a dress that's 100,000 euros, we found later we had to pay,' he said. 'We give them dresses, we make the dresses, but we don't pay. A genius actress, but cheapness also, no?' he added.
(意訳語訳あり)
私がスケッチをして衣装を作りはじめたあと、メリルのスタイリスト・チームの誰かが電話してきて、制作を続けるのをストップしてくれと言いました。衣装を着ることで謝礼を払ってくれるデザイナーを見つけたと。10万ユーロの衣装を彼女にプレゼントした上に、我々はさらに報酬を支払わなければならないとわかりました。我々は彼らに衣装を提供します。我々は衣装を作りますが(着てもらうために)お金を払いません。彼女は天才女優だけどチープだよね。




その後、メリル側の抗議に対して(WWDにて)
カール・ラガーフェルド

Chanel engaged in conversations with Ms. Streep's stylist, on her request, to design a dress for her to wear to the Academy Awards. After an informal conversation, I misunderstood that Ms. Streep may have chosen another designer due to remuneration, which Ms. Streep's team has confirmed is not the case,' he said. I regret this controversy and wish Ms. Streep well with her 20th Academy Award nomination.
(意訳語訳あり)
シャネルはメリルのスタイリストと話し合いました。彼女の要望、彼女がアカデミー賞の授賞式で着るドレスについてです。内々の話し合いのあと、私は報酬目的で彼女が他のデザイナーに決めたのだろうと誤解しました。そのことは彼女のチームが事実ではないと主張していました。私はこの論争を残念に思っていますし、彼女の20回目ノミネートのアカデミー授賞式が上手くいくことを願っています。
 ※メリルの希望はもう少し首周りの開き具合を調整して欲しいということだったようです



これね、、、まだ含みが残った言い方でしょ??自分が誤解したのは相手のせい、スタイリストチームは事実でないと言っている、程度ですよ(^^;)自分の非を認めてもいないし、謝罪になっていないって怒るのは当然ですよ。メリルの声明文がこちら。


Meryl Streep

"In reference to Mr. Lagerfeld's 'statement,' there is no 'controversy': Karl Lagerfeld, a prominent designer, defamed me, my stylist, and the illustrious designer whose dress I chose to wear, in an important industry publication... Subsequently, the story was picked up globally, and continues, globally, to overwhelm my appearance at the Oscars, on the occasion of my record breaking 20th nomination, and to eclipse this honor in the eyes of the media, my colleagues and the audience. I do not take this lightly, and Mr. Lagerfeld's generic 'statement' of regret for this 'controversy' was not an apology. He lied, they printed the lie, and I am still waiting."
(意訳語訳あり)
ラガーフェルド氏の声明に関して、我々のあいだに「論争」などありません。カール・ラガーフェルド氏は卓越したデザイナーですが、私を中傷しました。私のスタイリストと、私が着ようと決めたドレスをデザインした高名なデザイナーをも。有名な出版業界(ファッション雑誌のサイト)で発信されたのです。それ以降、彼の話は世界中で話題になり、ずっと広がり続けました。(彼の話が広がり続けることで)私がオスカー授賞式に出席することを精神的に参らせ、20回目のノミネート記録ということが、メディアや仲間、観衆の間でこの名誉がかき消され、この話題に占領されました。私はこのことを軽く受け流すことはできません。ラガーフェルド氏の「論争に対する声明」は謝罪ではありません。彼は嘘を言い、嘘を出版物に載せて発信したのです。私は(謝罪を)待ち続けます。



「自分の20回目のノミネート記録を汚された」というよりも、「20回目ノミネート記録」とメディアや世間が騒ぐ中で、彼のウソが話題の中心になっていること、またそれが、メリルが選んだデザイナーさんやスタイリストさんの名誉を傷つけていることを問題にしているのだと思います。謝罪を求めるのは当然です。


ちなみにギャラ交渉など全く興味がなかったメリルが初めて”銭闘”したのが『プラダを着た悪魔』('06)と言われています。当初のオファーは100万ドルでオファーを断りました。のちに500万ドルになりましたが、映画に自分が本当に必要だということの確認であり、その上で中年女性(上司)を怖いだけの存在にせず魅力的に描くためのかけ引きで、”銭闘”が本来の目的ではなかったのではないでしょうか。また『マーガレット・サッチャー』のギャラは100万ドルで、すべて寄付しています。


関連記事

コメント

No title

ゆるりさん、こんばんは♪
ご無沙汰してます(#^^#)

お子様達がインフルエンザ!大丈夫ですか?(^_^;)
ゆるりさんもお気を付けくださいね。お子様達が寝込んでも、ゆるりさんはブログを更新できるけど、ゆるりさんがインフルだと・・・(笑)

今年のアカデミー賞、ビックリしましたね(^^;
個人的にはこのきなこさんと全く同じ意見です。
http://clubmonaka.com/blog-entry-3447.html

あそこにトミーがいたら、どんな顔をするんだろうって思っちゃいました(笑)
メリルさんも、ちょこっと司会者に弄られてましたね(^^;

今回の記事を読んで・・・
なんでまぁ・・・大人げないというか・・
メリルさん可哀そうというか。有名人は大変ですね(笑)

Re: No title


Eveさんこんにちは(^^)

教えていただいたブログですが
名優のお2人がプレゼンターなのにそんな言い方は確かに失礼ですね
後世に残るような失態ですし
プレゼンターも、作品賞をとった喜びも吹っ飛んで気の毒でした

シャネルのこのデザイナーさんは
単に別のデザイナーが選ばれて腹が立っただけなんでしょう(^^;)
メリルも自分への中傷だけなら「公」で怒らないと思うんです
他の方の名誉を傷つけるようなことを言うから黙っていられなかったんでしょうね
非公開コメント

プロフィール

Author:ゆるり
見る映画は映画全般ではなく、ほとんどメリル・ストリープ映画だけ。未見作品もまだまだありますが、映画の制作裏話やメリルのスピーチやトーク番組を紹介しています。

(注)最新情報をお届けすることはなく、ひたすら過去のことを書いています。英文や和訳は間違いだらけですので参考程度にお願いします。
(2015.9.14 ~)

最新記事

続けることの大変さと着地点の難しさ 2018/12/18
トーク番組でのメリル紹介 2018/11/05
(トーク番組)ノミネート作品20を言えるか 2018/10/10
『フランス軍中尉の女』原作のラスト 2018/09/28
ブログ3周年/サッチャー(メリル)の表情 2018/09/14

カテゴリ (五十音)

*印は未見作品