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魔女と女優の40歳の壁

2016/07/07 comment: 0

イントゥ・ザ・ウッズ


動画(間違いあり英文、和訳あり)
トーク番組のご紹介。メリルのぶっちゅ~♡にマーク・ラファロは、、、(笑)また、魔女役について、女優の40歳の壁についてなど、メリルのインタビュー記事をご紹介。


40歳になった途端、魔女役を3つもオファーされたというメリル。トーク番組でその話をしています。メリルはMouth-to-Mouthのキスをよくするんですが、ここでもちゃっかり(笑)「キスする口実を探してたのよ」。マーク・ラファロが悶絶しております(笑)

(The Graham Norton Showより)



↓間違いあり↓ 
Meryl : When I was 40, when I turned 40, I was offered 3 witches in one year, and it was sending me a signal I felt about Hollywood, and how they felt about people turning 40. So I felt the bad and I... it made me sort of I had like a... little my back up, you know, and so... I didn't want to play them.
Mark: So what's changed in the last 5 years for you? (Oh! Good Mark!) (Can I smell it? Let me smell it?)
Meryl: I was just looking for an excuse all night!
――How was so smooth Mark Ruffalo, so smooth!
Mark: It never works like that! (laughter)

(2015年1月公開、当時メリルは65歳)
メリル:40歳になったとき、1年に3つの魔女役のオファーがあったの。それはハリウッドの危険信号だと感じたわ。ハリウッドは40歳を超えた人についてどう見ているかということよ。わたしは良い気はしなかったし、ちょっと頭にきたの。だから魔女を演じようとは思わなかったわ。
マーク:たった5年で変わったんだね(=まだ40代に見える)(オーーー!ナイス・フォロー!)
メリル:(ぶちゅ♡)キスする口実を探してたところよ


40歳の壁

メリル・ストリープだけ40歳以降もいい役柄を得ていると思われがちですが、演技派として活躍していたメリルも女性の「40歳の壁」。年に3つの魔女役をオファーされ自分は女優として終わったと感じ、旦那さまに引退の相談もしたそうです。


――Meryl Streep  NPR- Interview (2012)
I remember when I turned 40, I was offered, within one year, three different witch roles. To play three different witches in three different contexts. It was almost like the world was saying or the studios were saying, 'We don't know what to do with you.' ... I think there was, for a long time in the movie business, a period of — when a woman was attractive and marriageable or f- - -able, that was it. And then they didn't know what to do with you until you were the lioness in winter, until you were 70, and then it was OK to do Driving Miss Daisy ... [and] things like that. But that middle period — the most vibrant of a woman's life, arguably, from 40 to 60, no one knew what to do with them. That really has changed, not completely, not for everybody, but for me it has changed. 

the lioness in winter:映画『冬のライオン(The Lion in Winter)』(1968) ピーター・オトゥールが演じた人生の終焉を迎えた主役のヘンリー2世(The Lion in Winter)を文字って「冬の雌ライオン(the lioness in winter)」。キャサリン・ヘップバーンが幽閉されている恋多き王妃を演じた作品。
Driving Miss Daisy:『ドライビング・ミス・デイジー』(1987):老婦人(ジェシカ・タンディ)と黒人運転手(モーガン・フリーマン)の心温まる交流を描いた作品。

↓意訳・誤訳あり↓
私が40歳になったとき1年に3つの魔女役をオファーされたことを思い出します。それは世界が、スタジオが私にこう言っているようでした。「あなたをどう扱ってよいかわかりません」。映画ビジネスの長い歴史の中で、一定の期間――女性が魅力的で結婚年齢でFuckが好きな期間――彼らは女性が70歳になるまで冬の雌ライオン(人生の終焉間近)になるまで女性をどう扱うべきかわかりませんでした。『ドライビング・ミス・デイジー』の老婦人デイジーはOKなのです。けれども中年女性――女性の人生の中で最も活気に満ちた40~60歳を(映画の中で)どう扱うべきか彼らは知りませんでした。すべての人に当てはまることではないのですが、私にとって(40歳で)本当に変わりました。



映画における女性についてメリルの話です

(The Guardian 2008)(英文略)
戦前(WWⅡ)映画の中に強い女性がいました。彼女たちはK.ヘプバーンやスタンウィック、クロフォードによって演じられました。リアルな世界ではその頃、女性は基本的に家にいました。映画の中の強い女性は映画の中だけのファンタジーだったのです。戦争が終わった50年代、リアルな世界で女性は外に出て働き、働くことが好きになりました。映画では突然マリリン・モンローやジル・セント・ジョン、ブリジット・バルドーが現れました。女性はこれ以上強くなると見られなかったからです。そしてリアルな世界で強い女性はもはやファンタジーではなく普通に存在したのです
ファンタジー(現実と離れた空想)を作るために、現実によくいる強い女ではなくセックス・シンボルとなるマリリン・モンローたちが求められたということかなぁ。
そして70、80年代ふたたび強い女性が映画の中で現れます。
――男性が女性を怖がるということは理解できますが、男性が怖がるのを女性は何故かわかりますか?
メリル:「(強い女性であっても)女性は男性と一緒にいたいからよ(笑)」



メリルが演じる悪役は、どこか共感してしまう、憎めない人物像になるんですが、それが物足りないという意見もあります。ただ演じる側であるメリルにとっては――。

「中年女性が怖く恐ろしい人物として描かれることで、それを見た若い子(男女)が中年女性=怖い・魅力がない、と考えてしまうことに一番問題がある」というような話をどこかで読んだことがあります。『Into The Woods』関連だったと思うけど。。。
まだ元記事が見つかってませ~ん(笑)なので話半分で。
見つけました(笑)1998年The Guardianでした!

中年女性が魅力的に思われないと、いつまでたっても女優は40歳を過ぎたら悪役または脇役(アガリ状態)。そして女性自身も若さや美しさに囚われてしまう。クレイジーな男性の映画も多いのですが、魅力的な(中年)男性の役柄も多いのです。ただジャック・ニコルソンは「年をとった男性の役柄(脚本)がいったいどれくらい我々にあるか」ということも発言していますので、「男優だけ」がウハウハの状況ではないようです(賃金格差がありますけどね)。映画製作者(会社)がターゲットにするのが専ら若い男性だったということをメリルも指摘しています。

日本でも昔と違い最近は40代50代の女性がとても綺麗で若々しいです。けれどメリルが言う「魅力的な中年女性」はそれとは違う気がします。そして、そこにメリルの闘いがあると思って見ています(笑)


以上、脈絡がないんですがメリル記事の紹介でした(^^)

関連記事:
1990年――メリルの変化

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プロフィール

Author:ゆるり
見る映画は映画全般ではなく、ほとんどメリル・ストリープ映画だけ。未見作品もまだまだありますが、映画の制作裏話やメリルのスピーチやトーク番組を紹介しています。

(注)最新情報をお届けすることはなく、ひたすら過去のことを書いています。英文や和訳は間違いだらけですので参考程度にお願いします。
(2015.9.14 ~)

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