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『母の眠り』

※撮影裏話ナシ、紹介動画ナシ

母親が病気で死ぬなんてお涙頂戴ものでしょ…と思ってずっと敬遠していたのですが、私の母が亡くなり気持ちが落ち着いてきた頃に何となく哀しみを開放したくて、つまり思いっきり泣きたくて見た映画です。『ミュージック・オブ・ハート』とは逆のパターン。期待が大きすぎたのかな(笑)

映画を見て泣きましたし共感するところもたくさんあったんですけど、私も在宅緩和ケアで家で母を看取ったので色いろ思うことがあって物語に入りきれなかったんです(^^;)ブログで書こうにも、自分の経験ばかりが前面に出てきて書けなかった作品です。


『母の眠り』 (1998年)原題:One True Thing

映画は、キャリアを歩んでいる娘エレン(レニー・ゼルウィガー)が癌に侵された母親ケイト(メリル・ストリープ)の看病のため仕事を中断し実家に帰り母親を看取るという話に、死の謎を絡めた構成になっています。そんな中で
 ・既に自立している子どもと親の看病・介護
 ・家族の中でその負担の偏り
 ・ガンの痛みと苦しみと安楽死(尊厳死)
いろいろ問題提起をしていて考えさせられます。

私は変にミステリーを絡めず、ストレートにしてくれた方が良かったかなぁ。←お涙頂戴ものはイヤだと言ってたくせに(笑)


原題は「One True Thing」

大好きな自慢の父親だったのに看病を娘に任せ自分本位な父親の本当の姿にショックを受け、軽蔑していた専業主婦の母親には深さと強さに気づく娘のエレン。見どころは、やはり、娘に世話になっていても母親として威厳をもって「今ある幸せを大切に」と諭すシーンです。

It's so much easier to be happy, my love. It's so much easier to choose to love the things that you have. And you have so much. Don't be always yearning for what you're missing, or what it is that you're imagining you're missing. So much more peaceful.

幸せになるのは簡単なことなのよ。今あるものを愛すればいい。なくしたものを求めるのをやめたら人生は穏やかになる。(DVD字幕:篠沢晶子)


Meryl Streep


母親が最期に自分でモルヒネを大量摂取して人生を閉じたんでしょうね…。そこを謎として映画は描いています。あの身体だと、力を振り絞って歩いたとしても、少なくとも横で寝ている娘に気づかれずに起き上がり歩くことはできないはずなので、夫に持ってきてもうらうよう頼んだのかなぁ?と思うのですが、夫の言動からそうでもなさそうなので、妙な謎が残るのがイヤなんです(笑)

ガンの痛みが増していくとともに衰弱していく苦しみがあり娘の仕事を犠牲にして自分の世話(負担)をしてもらっているので、母親としては生き地獄のような状態ではあるんです。なので母親が自分でそういう選択をすることは理解できますし否定はしません。

ただ「幸せとは~」と語るシーンのセリフが説得力があり強く心に残るシーンのため、私の中では、劇中の母親ケイトと自死を選んだ母親とが乖離してしまうんです。

 ――幸せになるのは簡単なことよ。今あるものを大切にすればいいの。

この重要なセリフのシーンの数日後に自分で人生を閉じたとしたら、伝えたかった大切なこと(one true thing)を娘に伝えたからと理解できるのですが、そのシーンの後は弱っていく様子が描かれています。自死をもって伝えたいことがあったのか、もう何も伝えられないからなのかなぁ、、、。

否定的なことを書いていますが、涙ボロボロで泣く映画です。

メリルの母親像の奥の深さと、病が進行して変化する姿に合わせた表情の演技の変化はスゴイです。ウイリアム・ハート演じる父親も、現実を直視できない弱さもよくわかるので、映画を見ていて「どー考えても犯人はお前だ!」とならないところは流石です。下手したら父親に非難が集中しそうな役ですよね。

OneTrueThing


実は最近までわたしは、身近なものに幸せに感じることがわかるようでわからなかったんです。例えば、○×の国の子どもたちに比べたら――など、その幸せは「誰かと比較した幸せ」ではないと思うんです。

サッチャーのインタビューでメリルが言っていました
 ――この年齢になると小鳥のさえずりを聞くだけでも幸せを感じる
メリルだけでなく、日本の芸能界のいろんな方(60代以上の方)もインタビューなどで似たようなことを言っていて、具体例としてはわかるんです。

ただ自分にとって、例えば空がキレイと感じたことをどう幸せと思えばいいのか?――平和だから幸せ?←ダイレクトにそれを幸せと感じない場合、後付けの理由のような気がして(^^;)
子どもが「ただいま」と帰ってくる、それだけでも、、、と分かりやすいものもあるんですけど、深く突き詰めると誰かとの比較になっていないか?それでいいのか?

ぐにゃぐにゃ考え込む性格で(笑)何となくわかるようでわからなかったんです。「そーゆうことか!」と言葉で表現してくれていたのが作家の志茂田景樹さんでした。

偶然ツイッターのことばを見つけて、モヤモヤしたものがスッとしたので(^^)忘備録も兼ねてご紹介。改行を勝手に追加しています(スミマセン)。

志茂田景樹さんのツイートより(別窓)
2017/03/01 
幸せになろうと思うその幸せは大体想像がつく。
現在の自分に不満を抱く人の多くが思う幸せだから。
でも、何気ない日常の一瞬にふっと感じる幸せは
人それぞれによって異なり余人の窺い知れないものである。
境遇に関係なく手の届くところにある。
その幸せこそが本物の幸せと言える。
志茂田景樹さんのツイートより
2017/03/05
幸せってね、ずっと続いたら価値が下がる。
本当に続いたら恍惚の世界へ行っちゃうしね。
いつまで続くのか、という不安を抱かせるから
今の幸せを大切にするんだ。
不幸せといつも隣りあわせだから価値があるんだ。
覚悟して幸せを目指しなよ。

志茂田景樹さんに感謝です(^^)

子どもがまだ小さかった頃、外出先ではじめてケン○キーに連れて行きました。チキンを食べながら「わ~ここに来るのがずっと夢やったんや~♪」「夢が叶った~♪」とケン○キーごときに(笑)何度も感嘆の声をあげて喜ぶ我が子。母にその話をしたら大笑いしながらも「やっぱりその精神、大事やなぁ…」とポツリ。そんなことがありました。

説明が難しいんですけど、そのとき感じたプラス的な感情を素直に、私の場合は少し意識的に心に喜びとして響かせたらいいのかな。今までそれができずにいた気がします。



3女優のインタビュー(めぐりあう時間たち)


『めぐりあう時間たち』のニコール・キッドマンジュリアン・ムーアメリル・ストリープが司会者オプラの番組でインタビューを受けている2003年の動画のご紹介です。ビデオからの動画のようで、音声や映像が途中ちょっと乱れるところがあります。でも貴重な番組UPに感謝です(^^)

これはパート1~5まであって、
パート1は、3人に共通のエージェント(大物有名エージェントなのかな??)ケビン・ヒューベインという方の話題が少し。それとニコールの鼻の話、オプラがとても感動したというメリル・ストリープクレア・デインズがベッドで幸せについて話すシーンの話。
パート2は、子育てと女優業の両立について3人が話していますので、ご紹介です(^^)みなさん苦労されていますね…。子どものいる方なら共感する話がいっぱい(笑)

女性が2~3人集まるとワイワイガヤガヤ、話が一気に盛り上がります。いつも私もやっていますが、英語なので誰の声を聞き取ったらいいのか?耳が追いつかない(笑)

全体的には、ニコール・キッドマンがよく喋っていて、ジュリアン・ムーアは控えめ、メリル・ストリープは要所要所で笑いを交えて話をしています(^^)
ジュリアン・ムーアのソフトで上品な雰囲気がステキですね~(* ´ ▽ ` *)きれい~


(100liziさんより)



長いので英文は折りたたみました


↓意訳誤訳あり↓
――ジュリアン・ムーア、メリル・ストリープ、ニコール・キッドマンと一緒にホテル・ベルエアでティーパーティをしていますが、お酒は飲んでいません。メリルが汗をかくからって。(今日は暑いわね)ほんと暑いのよ(笑)もう紅茶を注いだ途端、汗をかいちゃうわね(笑)OK、今のは忘れて(笑)みなさんにはお子さんが合わせて8人いらしゃって、あなたは赤ちゃんが生まれたばかりで、、、
ジュリアン:そう、彼は5か月なの。
――誰もが言うのは、(子どもができると)ものの考え方など全てが全く変わるということですが…。
ジュリアン:私の中で一番奥深い経験だと思うわ。本当に素晴らしいわよ。
――私の番組でいつも言うことだけど、母親というのは本当に教育者の精神で、これ以上大変な仕事はないでしょうね。不幸にもこの国では子育てに対しては価値がないと考えられているし、だからあなた方が外でお仕事をしているのを見ると驚くの。家に帰ればママであり、スパゲッティを作り、チョコを食べさせ、(パンケーキも)子どもたちとパンケーキも作るでしょ。本当に驚きだわ。あなた(メリル)もそうでしょ?あなたは既に育て上げたのよね。
メリル:もう、疲れ果てたわ。

――本当にすごい事よね。もちろん4人の子ども達を育てあげたこと全てにおいてよ。
メリル:4人とも、、、私は彼らを育て上げたとは言えないわね。つまり何人かはまだ育ってないのよ。興味深いのは、だんだん、、、
ジュリアン:子供たちが言うことが、、、
メリル:時間がたつにつれて、いい風に考えられるもので
――Calebくんは何歳なの?
ジュリアン:生後6か月よ。
メリル:子どもたちにとってこのくらいから(生後6か月)、つまり生まれてからの1年、3年というのはとても重要よね。15歳から18歳について言わせてもらうと、ちょっと不誠実な親なら、もう、、、(お役御免ってこと?)そうよ。でも親の責任は20年以上なの(そうなのよね!)
――友人のギルも言っていたわ。彼女は子ども達と一緒にいたくて、子どもが10代の頃にかつて仕事を減らそうとしたんだって。私は、子どもたちだって自分で何とかうまくできるわよって言ったんだけど、違うのね
メリル:(この年齢になると)気が利くのよ。そして私を見据えてアドバイスしてくれるわ。(頭を抱える仕草)私が言っていることをわかっているかのように!(笑)
――お子さんたちは何歳なの、メリル。
メリル:11歳、16歳、19歳、22歳よ。
――全員が育ったってことではないのね?(そうなの)でも22歳のお子さんはもう子育て終了ってことじゃないのかしら?
メリル:そうね。長男は――※(笑)。ほんとに(子育て終了と)思っていいのかしら。

――ふだん撮影現場にお子様はご一緒なの?
ニコール:いつもじゃないけど、『ムーラン・ルージュ』は子ども達が行きたがるからいつも連れて行ったわ。でもすぐに飽きるんだけど。
――子どもたちはヴァージニア・ウルフには興奮しなかったの?
ニコール:子どもたちは(ヴァージニアの)鼻が好きじゃなくて。実際、映画を一緒に見に行って、彼らがポスターを見て、息子のConnorが「この鼻イヤ!!」って(笑)
メリル:子どもたちにはどれでも不評よね
ジュリアン:私の息子Calebも同じポスターを見て、パパに「ぼくこの映画好きじゃないんだよね。だってこの映画でもうひとりママの子がいるんだよ」
ニコール:ヤキモチよね。他の子がママの子を演じることにヤキモチ焼いているんだと思うの。
――お子さんはあなたが他の子のママになっていることを嫌がるのね
ジュリアン:さらに息子はおばあちゃんにこう言うの。「映画を見ると、僕のママは僕のママじゃないって感じる」って。(それを聞くと)心おだやかでいられないわ。
メリル:子どもたちはイヤなのよね。
ジュリアン:映画の中のママを自分のママとして見ちゃうのよ。(そうよね)
同じようなことが家に帰ったときにもあるの。子どもたちが私に話したいことがあるわけでもなくても、私がすぐそばにいて話せる状況ということを確認したくて「ママ!ママ!!」と呼ぶの。「はいはい、なぁに?」「OK。またね」
ニコール:それ、学校で何があったか教えて欲しいときにもあるわよね。だってそうでしょ?私はそれが知りたいのに(そうそう)「学校で何を学んできたの?」返事が何もないのよ。7歳の子は”あ~”だけ、9歳の子は”、、、”。結局わたしは何もわからないのよ。

――あなたの子育てはその段階まできているのね。母親になったことで自分自身なにを一番学びましたか?
ニコール:忍耐力ね(その通り!)
メリル:謙虚さと。
ニコール:子供たちはホント答えないのよ
メリル:自分の母親に感謝ね。(ホントに!)何度も何度も何度も。
――おそらくそういう時に一番学んでいるってことよね?
ジュリアン:そうね。(本当の意味で)ようやく親に感謝するの。自分が何をしていたか理解したときこそ。ホントに素晴らしい、親から教えられたギフトよ。自分が親になって、自分の親と同じことを子どもにしたときに「わたしのことこう思っていたの?」て。ホントにびっくりするわ。すばらしいギフトよ。
ニコール:そして母親としてすべてが子どもを守ることにあるの。子どもたちに痛い思いをさせたくないこと、経験させたくないことがあって。でもそれを遠ざけるのは困難なの。そしてこれらのことは人格や信念を形づくるものだし、私は
 「あぁー!! Σ(゚Д゚ノ)ノ 」 「おーー (;゚ω゚ )」
なんて内心もがいているのよ。

――困難(葛藤)といえば、『めぐりあう時間たち』で少しそれを味わったのよね。映画と同時にあなた(の結婚)は、、、
ニコール:そう、結婚がだめになってすぐ『めぐりあう時間たち』だったの。私は役柄が自分の人生に入り込むと思うようなときがあるの。たまにね。だって彼らは新しい今の時代に蘇る運命にあるのよ。実際それを感じたわ。バージニアからの贈り物なのね。だって彼女を演じることで、私はもがき苦しみ、感情的にも苦しんで、落ち込んで、そして彼女の知識や興味のあることも体験できるのよ。すべてが一体となってやってくるの。
――当時あなたは仕事を楽しみましたか?それとも、、、
ニコール:私はしたくなかったのよ。
――したくなかったの?
ニコール:本当にそうなの。みんな笑ったわ。だって私は撮影1週間前に出演をやめたがるから。
メリル:私もそうよ。(ほんと?)そうよ。
ニコール:(意味不明箇所w)I have to be talked you into it. と聞こえているんですけど(笑)
映画に出演するよう後押し(説得)してもらわないとだめなの、とかかなぁ???

(まさかそんな)よくある冗談だけど、ケヴィンは真に受けちゃって(笑)もちろん私もそれはできないとは感じていたんだけど、(ケヴィンはあなたのお兄さま?)そう、ケヴィンは兄なのよ!私はそう感じたわ。彼は「いやいやいや、君は飛行機に乗ればいいだけだよ」って。
――どうして断ろうと思ったの?
ニコール:私は仕事をしたくなくて、気分が動転していたし、この映画をするつもりはなかったの。もうその話はいいわ、もういいわよって(笑)私が離婚のことを説明して、たしか1週間か2週間か前だったと思うけど、彼は「いやいやいや、飛行機に乗ればいいだけだから」て。

――メリルもそうだったの?
メリル:私なんかいつもよ(笑)
ニコール:私たちはどうしたらいいのかしら?
メリル:私が出演を断りたい理由は、どうやって演じたらいいかわからないからよ(笑)これ以上スクリーンでわたしを見たい人がいるのかなって。
――あなたの演技は驚異的よ。80年代なんて、、、
メリル:でもね、多くの俳優がこのことを感じていることなのよ。つまり、俳優が観客に与えられるのは元気とともに自分の弱さや激しさ(激しい怒り)もあるわ。その不安要素があなたにとって…
insecurity makes you able to... 以降が聞き取れないのですが「insecurity」という語が出てきたので忘備録
――メリル、ジュリアンが以前あなたについて言っていたことだけど、絶対的な存在になるには自分は何者かということをある程度知っておかなければならないって。
メリル:それが何の助けになるのかしら?誰でも考えるのは…(トークが入り乱れてる)
――自分が何者であるか、いろんな役であなたはみんなに与えてくれるのよ、、、
メリル:撮影が終われば私は幸せよ(笑)やり終えたって。でも途中では「わたしはしたくないの!それが”私”なのよ!バ~イ」(ジェスチャー)、そんな感じよ。

――おもしろいわね。聞いたことがあるんだけど、あなた(ジュリアン)は断らないって。
ジュリアン:そんなことないわ、断るわよ。
――ケヴィン!?(話が違うじゃない)
映画の撮影が終わるころには、もう仕事をしたくないって思うの?
ジュリアン:撮影中は(次の仕事に)「え~!」って思うわ。撮影初期は(その役を演じることに)びくびくしていて、中盤になると自分の役柄の選択への疑念が出てきて、その後「あ~作品をダメにしちゃったな」「ダメにしちゃった」て思うのよ。(笑)たまに私は他の俳優さんのことが頭によぎるのよ。(私もよ!!)。脚本を読みながら、これは私には良くないけど、、、ってね。
ニコール:契約書にサインをして、、、ジュリアン・ムーアは(当時)『ハンニバル』を撮影中で、私はこんなこと言ったのよ。「ジュリアンの方がいい」「ケヴィン、彼女は何しているの?」て(笑)
たぶんジュリアンにもお願いしたんだろうけど。わたしはこの役にはふさわしくなくて、あなたの方が良いって言いたかったのよ。ふさわしい役がくるまで交渉した方がいいわ。あなたにできない役はないと思うけど。わたしは目の前の仕事をこなすだけ、それを決める立場にないのよ。
――今日は驚きの話がいっぱいね。






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メリル & エミリー・ブラント(W magazine)

エミリー・ブラント


撮影中の映画『メリー・ポピンズ・リターンズ』でエミリー・ブラント(主演)と共演するメリル・ストリープ(^^)ということで、2人で何やらボショボショ映画の話をしている動画のご紹介です。これは2015年の動画で、メリルは『幸せをつかむ歌』の撮影のため手首にタトゥーを入れています。

会話の中に出てくるスピルバーグの『ジョーズ』。
子どもの頃に見て、怖くて怖くて(^^;)海で泳ぐときに思い出してすぐに浜に上がっていました(^^;)怖い映画が苦手になったのはこの映画のせいかなぁ(笑)



JAWS-Roy

『殺意の香り』(原題:Still of the Night)は未見ですが、ロイ・シャイダーが共演だったんですね。『ジョーズ』では地元の警察署長役ですけど、ジョーズの怖い顔と血に染まっていく赤い海が記憶にあって、あんまりストーリーを覚えてない!怖いのは苦手ですが久々に見たくなってきました(^^)
『The Post』でスピルバーグ監督とトム・ハンクスメリル・ストリープが共演するみたいですね(^^)



(W magazineより)



↓間違いあり↓
Meryl : Ahh... What movie makes it good, the minute you said that, I thought of what movie makes me laugh, see I'm a little perverse...
Emily : You know, it makes me cry but laughter was "Mrs. Doubtfire". (laughter) (Yeah!) It's makes me cry.
Meryl : For me, it's "Ron Burgundy".
Emily : Will Ferrelland... "Anchorman"is so good.
 ウィル・フェレル主演 『俺たちニュースキャスター』(Anchorman: The Legend of Ron Burgundy)
Meryl : the whole movie is ... fabulous.
Emily : I guess it's "Terms of Endearment", a love story which is... and I love.. um... I love "Casablanca".
Meryl : yeah. I love that too. I love "Doctor Zhivago".
Emily : Oh, that's such a good one. Oh, it's a crusher (yeah!) on the bus at the end... (oh...) that's it, that makes you cry as well. There you go, both... It's actually him, it's a specific film, it's Roy Scheider in "Jaws". I have such a crush on him in that movie that scene with the little boy where he's like... copying and the little boys doing, you know which we've seen I mean with his son and it's the way that cigarette dangles out the side of his mouth. I'm just saying no one smokes a cigarette like him
Meryl : he was great in "All That Jazz".
Emily : Oh, "All That Jazz", it's kind of both those ...

Meryl : Will Ferrell...
Emily : He's gonna be so excited.
Meryl : the entire --??-- I would say...
Emily : --??--, nice one. Are you surprised that I said that in "Jows"?
Meryl : yeah, that.. that shocked me and not a lot of people would say that was their crush.
Emily : I don't know why? (No...) Something about it.


↓意訳・誤訳あり↓
メリル:「どんな映画を好むか」と言われたらすぐ私は「どんな映画で笑うか」って考えてしまうのよ。ちょっとひねくれているの。
エミリー:私が泣いて笑ったのは『ミセス・ダウト』ね(私も!)。本当に泣いたわ。
 『ミセス・ダウト』の原題って、、、ミセス・ダウトじゃないんですね(笑)
メリル:私は『俺たちニュースキャスター』のフェレルね。
エミリー:あ~ウィル・フェレル! 『俺たちニュースキャスター』は最高ね。
メリル:映画全体が素晴らしいわね。
エミリー:ラブストーリーなら『愛と追憶の日々』と『カサブランカ』が好きだわ
メリル:私も。あとね、『ドクトル・ジバゴ』も好き。

エミリー:それも最高よね。最後のバスのシーンがお気に入りなの。メリルも泣いたのね。本当その通りよね。それと私は『ジョーズ』のロイ・シャイダーが特別なの。(海で泳ぐ)少年たちのシーンで、彼はこんな感じで、ほら、彼の息子もいて、、、ロイ・シャイダーのたばこのくわえ方(口からぶらっと無造作にくわえている)、あんな風に誰もたばこを吸えないって言いたいのよ。
メリル:『オール・ザット・ジャズ』のロイは本当に素晴らしいわ。
エミリー:『オール・ザット・ジャズ』ね!両方とも、、、
(編集で会話が少し飛んでいます)
メリル:私はウィル・フェレルよ
エミリー:彼はきっととても興奮するわね(メリルが褒めちぎっているからかな)
メリル:もう全部ステキ、(聞き取り不十分箇所)
エミリー:そうね(笑)私が『ジョーズ』て言ったから驚いた?
メリル:私も『ジョーズ』は衝撃的だったけど、心ときめいた(crush)っていう人はあんまり多くはいないわね。
エミリー:どうして?何かしらあるのね。






この時メリルはウィル・フェレルについて以下のように語っていたようです。
popsugarより引用
"The movie that makes me cry is Anchorman. I have the biggest crush on Will Ferrell. I love him in every film he does. I mean, Ryan Gosling could be my child. I'm not going to have a crush on a child. Will Ferrell is a man."
(意訳誤訳あり)私が泣く映画は『俺たちニュースキャスター』よ。ウィル・フェレルにかなり夢中なの。どの映画も彼は素敵だわ。ライアン・ゴズリングは(大好きだから)私の子どもにしちゃってもおかしくないけど、自分の子どもは(愛していても)ときめかないでしょ。ウィル・フェレルは私にとって男性なのよ。

ライアン・ゴズリングも大好きだから「私の子どもになってくれたらなぁ・なってくれないかしら」という感じの「私の子どもになり得る、なってもおかしくない」(could be)であり、ライアン・ゴズリングに対しては子どもへの愛情のようなもので、ウィル・フェレルは男性として愛しているってことじゃないかなぁ。


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完全性



全部をチェックしているわけではありませんが、これまでにブログでご紹介した動画が消えていてショック!!そんなことがたまにあるんですけど、がんばって英文を書き起こしたのに消えていると結構ショックです。

「次はあの動画を紹介しよう」と探したら、その動画が消えている!!これもたまにあることで、結構ショックです(笑)何の話をしているか気になっていたから(あまりわかっていないから)英文を書き起こして知りたかったのに(^^;)今回こんなことをダラダラ書いているのは、次に書くつもりのお目当ての動画が消えていたからです。動画UP時期は数年前で、数週間前まではあったのにぃ~~~!!

そんな話はどうでもいいんですけど。



メリル作品におけるintegrity(完全性)


続編がないのがメリル作品の特徴です。

他の俳優さんのヒット作は、たとえご自身が出演していなくてもPart2など続編が作られていますが、メリル作品の場合、ひとつひとつ完成されていて続編が作られない・作れない、と言われています。ただ、メリルが演じる役柄が死んでしまう作品も多いので、、、メリル何回死んだのかなぁ(笑)指折り数えてみてください。

続編が制作される=興行的に成功をおさめているものなので、嫌な言い方すれば(笑)メリルは稼げない(ヒットしない)女優として長年君臨していましたから大ヒット作が少ないのも事実です。『ディア・ハンター』『クレイマー、クレイマー』はメリルが主演ではありませんし、『愛と哀しみの果て』は予想外にヒットした作品でメリル・ストリープも監督シドニー・ポラックもとても驚いたそうです。

大ヒット作を狙うような規模(予算)の大きい映画より脚本重視で出演を選択しているということもあるそうです。潤沢な予算があるとシーンの撮り直しが何回でもできるから(笑)少ない予算の映画の方が楽なんだそうです。

(メリルが出演するか否かに関係なく)続編を熱望されている作品もあります。『マディソン郡の橋』『マンマ・ミーア!』『プラダを着た悪魔』あたりでしょうか。

マディソン郡とプラダは原作となる小説があり、後に続編小説が出版されています。
ただ、『マディソン郡の橋』は映画で話が完結していますし、続編小説ではキンケイドの話が主体で2人の話はごくわずか。『プラダを着た悪魔』はアンディが活動の場を他に移してミランダ編集長が絡むということで、結局は二番煎じ。映画化は無理でしょうねぇ。どちらも読んでいませんが。
『マディソン郡の橋』の作者ロバート・ジェームズ・ウォラーは2017年3月に他界されました。ご冥福をお祈りします。

メリルは続編については「とにかく脚本」。脚本が良ければ出演するということを言っています。またメリル自身が懇願したのが『ソフィーの選択』で、別の角度からもう1本書いて欲しいと頼んだそうですが、それは叶いませんでした。




現在メリルが撮影中のミュージカル映画『メリー・ポピンズ』(1964)の続編『メリー・ポピンズ・リターンズ』。
監督は『イントゥ・ザ・ウッズ』のロブ・マーシャル
『プラダを着た悪魔』のエミリー・ブラント
『マンマ・ミーア!』のジュリー・ウォルターズコリン・ファース
過去の共演メンバーが名を連ねている作品です(^^)2018年公開のようなので、、、日本公開はまさか2019年!?(笑)いつになるかな。


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メリル & R.レッドフォード & T.クルーズ

ロバート・レッドフォード


なかなか時間がない上に、見ていない映画の和訳は難しいとわかっていながら手を出してしまい大苦戦(笑)しかもトーク番組。やめときゃ良かった…と何度も挫けながら、何とか書き上げました(^^;)ギブアップが多いんですけど(笑)



『大いなる陰謀』 (2007年) 原題:Lions for Lambs


ロバート・レッドフォードトム・クルーズ、そしてメリル・ストリープ。豪華な顔ぶれなのにまったく食指が動かなかったので(笑)未見の作品です。

 以前ご紹介した「メリル特集」の動画(別窓)

この動画で少しだけレッドフォードのインタビューがあって、それで食指がピクッと動いて、今の時代に見ても良さそうな内容なので最近気になってきています(^^)
(余談)メリル・ファンになった初期の頃は、次にどの映画を見ようか?と決める際、ストーリーや共演俳優さんが決め手でした。ある程度そこを見終わると、次を見る決め手に難しくて(笑)制作裏話やインタビューなどを見て、だんだん興味が湧いてきてから見るということが最近は多いです。

今日は3人のインタビューのご紹介です(^^)ロバート・レッドフォードも今年でもう80歳(ビックリ)。少し前に『愛と哀しみの果て』が連続テレビドラマとなって復活するというニュースが出ていましたね。


(The Meryl Streep Forumさんより)




↓間違いあり↓
――Robert Redford, Tom Cruise, Meryl Streep together ran, they're in a new movie called "Lions for Lambs" which really challenges you to examine some of your basic assumptions about life and politics, then it opens on Friday, but we had a chance to sit down because of course not only are they co-workers they are pals and 2 guys made it clear they thought it was pretty funny when the flawless Meryl Streep drinking very quickly seems to have well... without a burp. (laughter) Are you laughing already at my questions.
Redford : No... her belch
not only are they co-workers:
「they are not only co-workers」の否定語が強調のため前に出てSとVが倒置した倒置構文

――OK, that's right... OK. "Lions for Lambs", someone said we are afraid to speak, we are afraid to speak up this was about the difficulty of standing up.
Meryl : I think that, for me, it was about that what am I willing to do this war, am I willing to give a kid and if I'm not, why am I not speaking about it. Nobody has a stake in this war except for one percent of the population. The people that made it will ask their own kids to fight in it and the rest of us are living as if there's no war...
have a stake in ~:~に関心を寄せる、~と利害関係がある
――The film is a dual of ideas and challenges which side are you on including a conversation between a journalist played by Streep to senator played by Cruise.
 ――劇中シーン――
(2:31)
――Yes, in the film journalists forced to answer to as you heard in the film they are called windsocks. Speaking as your resident windsock... (laughter) what would you have us do? over this film have us do? --??-- on 911 all of us including journalists had to rally together but after that...
 windsock:吹き流し(鯉のぼりなど)
Redford : At the point we found out that... that the cause behind the war was alive. That's when I think everybody should have stood up, waked up, and move forward.
Meryl : we're always screaming at television... on television , belch
――Very polite except for the belching...
Meryl : I didn't burp.
Redford : No doubt! (laughter)
――What you've seen when college kids have seen the film?
Redford : the younger the student it seemed to me the more energized.
Meryl : My 16 year old and her friends like the movie the screening the best which I take to be first of all the highest compliment because there is no tougher critic but also great good hope for interest in talking about stuff.
Redford : Yeah, my 16-year-old... grandchild! (laughter) have the same reaction.
――Sorry, has had no comment so far.
Meryl : He had a lot of comment on the set of.
――just she battle...
Meryl : Yes! Over my life! (laughter)
――Daddy, little girl?
Tom : my brother's eyes she did it... (laughter)
(4:15)
――Tom Cruise has several roles on this film. He is the studio mogul now who greenlit the project, he is also the star and he adds a fan.
greenlit:青信号(green light)
Tom : I'm here to help --??-- and do anything I can... any way and... and I'm the one who's being schooled and learning and as always quietly like trying to take a moment when everyone's in and sit down and go... so you know "Out of Africa" like how was it.

 ――劇中シーン――
(4:44)
――"Out of Africa", it was 22 years ago, Redford and Streep work together, so before they left we asked the old friends that they would answer some of the random questions posted by some of our stuff. Who of you is most likely to cry at a chick flick?
Meryl : ... not me. I'm a cold hearted bitch, but I think these two, I'm sure.
――Who would be most likely to shop at your house with a pint of ice cream?
Meryl : Ah... pint of ice cream...
――Who of you is most likely 40 years from now to be dancing with the stars?
Meryl : ......
Redford : Don't look at me. (laughter)
――Who of you is most likely to be cut skinny dipping?
Redford : I think all of the three.
skinny dipping:素っ裸で泳ぐこと、「skinny」が包み隠さないというところから「真相・特ダネ」(英辞郎より)の意味もあるので、cut skinnyは真相に食い込むとか、そんなことだと思うのですが。映画の内容と言葉を掛けた質問なんでしょうね。アイスクリームも出てくるのかな?こういったところが、映画を見ていないと苦労するんです。見ればいいだけなんですが(笑)


↓意訳・誤訳あり↓
――ロバート・レッドフォード、トム・クルーズ、メリル・ストリープは一緒に新しい映画『大いなる陰謀』に出演しています。この映画は人生と政治について基本的によく想定されるいくつかを問いただすことに挑戦しています。映画は今週の金曜に公開です。我々はお話を聞く機会がありました。というのも共演しているということももちろんありますが彼らは友人同士であり、男優のお二人は完璧なメリル・ストリープがクイっとお酒を飲みいい気分になると本当におもしろいとわからせてくれました。げっぷ(burp)以外は。
――私がお話を伺う前に既に笑ってらっしゃいますが、、、
レッドフォード:ぐぇ~っぷ(belch)だったよ

――『大いなる陰謀』は我々が声を上げることを恐れる、つまり立ち上がることの難しさを描いているようですね。
メリル:私が思うには、この戦争がしたいのか、子どもにもさせたいのか、そうではないなら何故このことについて話さないのかということだと思います。人口の1%の人たちしかこの戦争に関心を寄せていないのです。彼らだけが自身の子どもにそのことと戦うか子どもに尋ね、残りの人はまるで戦争がないかのように生きています。
――映画はアイデアと挑戦の2つの部分から成ります。あなたはどちらの側か、メリルが演じるジャーナリストとトムが演じる上院議員の会話を含みます。
 ――劇中シーン――
――さて。映画ではジャーナリストが相手に答えることを求めています。あなたが映画の中で聞いているように。それらは(劇中では)”吹き流し:windsock”と呼ばれていました。ふらふら(ほろ酔い)のあなたの立場からすると、、、(笑)私たちには何が求められているのでしょうか。映画は何を訴えているのでしょうか。(聞き取り不十分箇所)9.11事件でジャーナリストを含めた私たちはみんな団結しなければならなかったのですが、その後、、、
レッドフォード:我々は戦争を起こす原因がまだ解決されていないと気づいたのです。その時点で我々は立ち上がり、目をさまし、前へ進むときだったと僕は思います。
メリル:私たちは普段テレビで叫んでいます。いえ、テレビに向かって、ね。げっぷが邪魔したわね。
――正しい言い方になったわね。げっぷ以外は(笑)
メリル:ぐぇっぷじゃなかったでしょ
レッドフォード:たしかに!
――大学の学生さんがこの映画を見てどうでしたか?
レッドフォード:若い学生ほど(議論が)活気づいたようでしたね。
メリル:

レッドフォード:僕の16歳の、、、「孫」も(笑)同じ反応だったよ。
――(トムに)失礼ながら、あまり話してないわね。
メリル:彼にはたくさん言いたいことがあったのよ、撮影中。
――それは彼女とのバトルで、、、
メリル:そう、(役柄ではなく)私自身に関することでね
――幼いお嬢さんはどう?
トム:僕の、、、「兄」は、、、(笑)

 ――劇中シーン――
――トム・クルーズはこの映画で様々な役割を担っています。彼は(大統領の座を狙っている上院議員で対テロ戦争の)プロジェクトの決断をする重要人物であり、またスターでもあり、ファンでもあります。
トム:ごめんなさい ここもよくわからない!
僕にできることををするために役に挑んだんだけど、僕は学んでいる学生のように静かに座って学び取ろうとしていました。つまり『愛と哀しみの果て』のおふたりがいて、、、どうだったかってことだよ。

『愛と哀しみの果て』、22年前の映画でレッドフォードとストリープは共演しました。おふたりがそろっているうちに、長い付き合いの彼らに我々のスタッフが投げかけるランダムな質問をいくつかしました。
――どなたが女性映画で一番泣きそうですか
メリル:、、、(無言)、、、私じゃないわね。私は冷酷なビッチだし。2人ともだと思うわ
――(ここもよくわからない)家でアイスクリームを一番よく買う人はどなたでしょうか
メリル:あー、、、トムね。
――今から40年後、どなたがスターとダンスしてそうですか?
メリル:レッドフォードね
レッドフォード:まさか(笑)
――どなたが素っ裸で泳ぐのが似合いそうですか?
レッドフォード:3人ともだね


『愛と哀しみの果て』制作裏話


動画でも出てきた髪の毛を洗ってもらうシーン。カバのメスは妊娠・子育て期は凶暴でヒトを襲うこともよくあるそうです。ロケ現場にはそんなメスのカバが周りにいっぱいいて、とても危険な状態での撮影だったそうです(笑)

上手い役者さんというのは、役柄を演じる上手さ以上に、実際の現場の状況やリアルな自分の感情を見せないことが重要なのでは?と最近思うようになってきました(笑)
メリル!そんな状況で何であんなに幸せそうな表情してんのーー!!レッドフォードも何て穏やかで優しい表情してんのーー!!!

(写真 cineplexより)
out of africa

ちなみにロケ先に一緒に連れて行った長男ヘンリー君がアフリカで高熱ダウンしたそうで、だいぶ後になって友人のお医者さんにその話をしたら「エイズかも」と言われ、慌てて検査したそうです(笑)そんな話もどっかに書いてありました(^^)


プロフィール

Author:ゆるり
映画全般ではなくメリル・ストリープ映画だけ。未見作品もまだまだありますが、映画の制作裏話やメリルのインタビューやトーク番組を紹介しています。英文や和訳は間違いだらけなので参考程度に。
(2015.9.14 ~)

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